3月12日(火)に 石川さゆりコンサート「有楽町のさゆりさん。」ドレスと、着物で、逢いましょう に行ってきた。
石川さゆりさんコンサート。
— コバクラ (@cobakura) March 12, 2024
ついに生歌聴けてしまった。津軽海峡・冬景色から間髪入れずの天城越え、かっこよすぎた & 楽しすぎた。 pic.twitter.com/26E9jEJdbQ
石川さゆりさんといえば、紅白出場回数46回と女性歌手の中ではダントツの1位。まさに生きる伝説。
もう10年くらい前から好きで、特に紅白で天城越えや津軽海峡を観るのは大好きで年1の楽しみとなっていた。これは生で聴いておかないといつか絶対後悔することになるぞ、ということでついにチケットを取ってコンサートに行ってきた。
場所は有楽町のI’M A SHOWという400席もないめちゃくちゃ小さいところ。大きさ的にはその辺の公民館と変わらないんじゃないかっていうくらい。彼女レベルの歌手がこんな小さいところでやることは基本ないと思うのだけど、コロナの関係で大所帯のイベントを企画するのは難しかったらしく、ここでやることになったらしい。自分の席は最後尾の立ち見席だったのだけど、それでも15列目だったので本人の表情などはしっかり確認できた。
前半は黒いキラキラしたドレスでポップス系の歌を中心に、後半は青と黄の着物を着て演歌を、という構成だった。前半の段階で声量や歌唱力に圧倒されて思わず何回か笑ったのだけど、後半でゴリゴリの演歌歌い出したときは本領発揮といった感じでさらにやばかった。
前半
- 能登半島
- ウイスキーがお好きでしょ
- 人間模様
- 転がる石
- ダメ男数え唄
- 朝日楼
- 残雪
後半
- 火の国へ
- だいこんの花
- 港唄
- 居酒屋花いちもんめ
- 獨り酒
- 浪花のごんた
- 越後瞽女
- 津軽海峡冬景色
- 天城越え
- 恋しゅうて
あとで知ったけどご本人は66歳らしく、これだけの数の歌を一切水も飲まず、休憩もせず全部本気で歌える体力はえげつないと思った。曲の間もMCで観客とたくさん会話して盛り上げたし。ちょうどこの前日くらいに、石川さゆりさんが出演した映画パーフェクトデイズがノミネートされたアカデミー賞授賞式があって、映画の裏話をしてくれたのもよかった。
そして津軽海峡冬景色と天城越えはやっぱり最高だった。もはや国宝であり無形文化遺産。これを聴けた人生で本当によかった。
自分の年齢で石川さゆりにハマるのは珍しいと思うけど、後からその魅力に気づいても遅いので、今石川さゆりを聴きに行くという選択をできた自分を褒めたい。あとこの年齢でもバリバリに活動されている石川さゆりさんにめちゃくちゃ感謝。今年の紅白がより楽しみになった。
2回目も行ってきた
6月1日に町田であったコンサートにも行ってきた。チケット販売日に購入したこともあって前から6列目の超良席だった。何回か目があって自分に向かって歌ってくれてるような感覚になったので、座席に課金して良かった。